23日放送の「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)で、中居正広が織田信成について、「織田信長の子孫」とされていることに、「怪しくない?」と疑問を呈する一幕があった。
番組では、ゲストの織田信成が「戦国武将・織田信長の子孫といわれている」と紹介したが、中居は「それさ、本当なの?」と訝しげに訊いた。 これに対し、織田は「本当です」と断言。中居が「なんで本当って言い切れるの?」と食い下がると、「家系図が家にあるので」と理由を説明した。なおも「その家系図が嘘っぱちかもしれないってことないの?」と問い詰める中居に対し、番組では織田家の家系図も紹介された。
確かに家系図では、初代は「信長」となっており、17代目は「信成」と記載されているが、9代目から14代目の間が省略されている。これについて、織田は、13代目の存在については、自分の父に電話して確かめたと言い、13代目に「豊春」がいたと口頭で説明。これに対し、中居が「10、11、12(代目)はいないの?」と訊くと、織田は「ちょっと戦争とかもあってわからないことが(ある)」と答えた。
それを聞いた中居は「不明なんだー」「怪しくない?」と、またも疑問を呈した。そして、家系図の8、9代目に当たる人物の名前から「信長」の「信」という字が使われておらず、15代目から「信」という字がまた使われはじめていることに着目し、「ここで(信長の子孫であると自称するため)修正しようとした」との独自の説を主張。たぶん、自称だよな。家系図の偽造して名家を装うってのはよくあること。
けど、これで知名度をあげ、タレント活動も順調のようだから、うまくやったもんだよ。
織田信成 (フィギュアスケート選手) - Wikipedia
織田信長から数えて17代目の末裔(参考:織田信高系統(旗本高家))にあたる[10]と自称しているが、家系図などの客観的な証拠がなく、その系譜の信憑性は疑問視されている[11]。
織田信長 - 初代:信高(七男) - 2代:高重 - 3代:一之 - 4代:信門 = 5代:信倉(養子) = 6代:信直(養子) - 7代:長孺 - 8代:長裕 - 9代:信真 - (10代から12代は不明)- 13代:豊春[12]- 14代:重治 - 15代:信義 - 信成(次男)
途中で養子が入っており、自称する血筋としては信長の次男・信雄の子孫である[13]。ただし「曽祖父から遡って4代が不明となっている」「9代信真(1842年生)から14代重治(1917年生)に至るまでの歴代(9~13代)がそれぞれ15歳頃に次代を産まないと都合が合わない」など、この自称経歴にはいささかの齟齬がある[14]。2014年7月時点では曽祖父である13代の名前を出すと共に、9代信真を省略した家系図を公表している[12]。